2014年11月4日火曜日

声優の飛躍とアイドル化の変遷【女性声優編】

こんばんわ。
アーティストショップJPです。

今回は、声優の特集記事を書きます。

声優と言えば、アニメ・ゲーム・映画等で
声の出演をする仕事が主と考えられてきました。
しかし近年、仕事のフィールドを広げている事例が多くみられてきました。
声優の顔出しが増え、CDの発売を行い、コンサート活動を行い、
TVや雑誌、インターネットメディア等への露出も増えてきています。
しかもそれぞれの活躍の度合いが、目に見えて一般大衆にも
見て取れるようにまで年々規模を拡大しています。

どのような変化の歴史をたどってきたのでしょうか。

"女性声優編"、"男性声優編"と分けて振り返っていきます。

今回は、"女性声優編"になります。

■第3次声優ブーム(1990年代後半)
女性声優のマルチメディア化、アイドル化を語るには欠かせないのが、
第3次声優ブームです。

90年代後半から2000年前半にかけて
ルックスにも定評がある女性声優が次々に登場してきます。
林原めぐみ、宮村優子、椎名へきる、元アイドルの桜井智等
彼女たちはCDのリリース、コンサート活動やラジオパーソナリティ等声優以外
の活動を積極的に行っていきます。

また、1994年に初の声優専門誌
『声優グランプリ』『ボイスアニメージュ』が創刊され、
これらのメディアへの露出も活動の幅を広げます。

同時期に、CDの売上に関しても声優関連の作品が台頭してきます。
TWO-MIX、林原めぐみ
を筆頭に、オリコンのチャートTOP10の常連になり、
売り上げも数十万枚のセールスを記録する等
歌手活動が認知されてきます。


                (出典:amazon.co.jp
                                    林原めぐみ 1997年リリースのアルバムIravati
                 売上は約28万枚、声優がリリースしたアルバム
                 としては今だに記録は破られていません。)
 

もともと声優は声を仕事にしているので、当然、
歌唱力は持ってる人が多いのですが、
ビジネス的にも成功し、世間に歌手と声優の
両立が浸透し始めます。

■2000年代以降
女性声優のマルチメディア化はさらに進みます。
スフィア(戸松遥.豊崎愛生.高垣彩陽.寿美菜子)
Aice5(堀江由衣、神田朱未、たかはし智秋、浅野真澄、木村まどか)
等、声優のユニットが数多く輩出されます。

また、グラビアとして少年誌・青年誌等の雑誌の
特集をされたり、水着でグラビアを飾るなどアイドル化
はさらに進みます。


                     
                   (出典:matome.never.jp
                                          平野綾の水着グラビアです。)

(出典:amazon.co.jp
                                          ヤングジャンプ 2014年 9/25号
                    内田真礼が水着で表紙を飾っています。)

また、この頃から"アーティスト声優" といった俗語が出てくるようになり、、
歌手活動もさらに活発になっていきます。
声優を歌手として一番メジャーに押し上げたのは
間違いなく水樹奈々でしょう。

・CDの売り上げオリコン1位
・紅白歌合戦出場
・東京ドーム・西武ドームでの単独公演

(出典:amazon.co.jp
                                          水樹奈々 2010年発売の Phantom Minds
                    オリコン1位を記録します。)

こういった実績を出すことは音楽を主として活動している
アーティストでもなかなかできることではありません。
声優の副業と思われがちな歌手活動ですが、
歌手と声優の両方の一流の実績を残し、広く認知されました。

■今後について
近年こういった声優のマルチメディア化、アイドル化は、
今後もさらに加速を続けるでしょう。

今回は女性声優について特集しましたが、
今後は男性声優編についても書きたいと思います。


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